いざ転職活動を開始!
・・・したところ、転職活動中は悩みや予期せぬ問題が起きることがあります。
「こんな会社、辞めてやる!」
と、衝動的に仕事を辞めて転職活動を始めるのは注意が必要です。
今回は、転職活動中に何を気をつけるべきかをまとめてみました!
転職活動をしようとお考えの方、少しでも参考になれば幸いです。
転職活動を進めるための具体的な注意点

ゆうこさん、オレの友達が転職活動を始めるそうなんです。
なにか気をつけることってありますかね?
アドバイスできればと思って・・・。

そうだったのね。
じゃあ今日は、転職活動中に気をつけることについて説明するわね。
転職活動を進めるために、具体的に何を気をつければよいのでしょうか?
それは大きく次の3つことが挙げられます。
1.スケジュールを立てる
転職活動をするにあたり、スケジュールを立てることは大切なことです。
「この日までに退職をしたい」と、明確にすることで今後の転職活動をどう行動していくか決めることができます。
転職をしようと決めても、すぐに次の会社で働けるというわけではありません。
転職活動には通常1ヶ月~3ヶ月はかかると言われています。
転職活動の大まかな流れはこの通りです。
↓
2.応募書類を用意する
↓
3.書類選考
↓
4.筆記試験や適性検査
↓
5.面接(1~3回)
↓
6.内定!!
2ヶ月先に退職する!と決めている場合はすぐに、行動に移す必要がありますね。
金銭面を考えると在職中に転職活動をする方が多いと思いますが、その時に細かくスケジュールを立てておくと、スムーズに進めることができます。
人によって転職状況は違うと思いますが、最終地点は退職をして、新しい仕事に就くことです。
何をすべきか、どう行動すべきか、具体的に考えておくことで、質の高い就職活動につながります。
2.転職活動中は誰にも言わない
転職活動をしていることは言わない方が懸命です。
上司が引き止めてきたり、会社に噂が広まって陰口をたたかれたりすることもあります。
転職活動をしていると周りに言ったけど、なかなか次の就職先が決まらない場合は悲惨です。
「あの人まだいる。面接落ちてるんだろうな・・・」なんて思われてしまい、退職までに自分が居づらい環境になってしまいます。
余計なところに気を使わないといけなくなってしまい、なかなか転職できない状況に陥ります。
波風を立てずに今の会社を去るには、次の就職先が決まってから会社に退職の意向を伝えるほうがよいですね。
3.自己分析と情報収集
新しく仕事を探していく中で、自己分析と情報収集は大事です。
自分は何が得意なのか、どんな性格なのか知ることで、アピールポイントなどが具体的になります。
具体的な強みをアピールできる人とできない人では、転職活動の成果に差が出るのです。
また、自己分析と同時に行いたいのが、会社の情報収集です。
企業イメージだけで会社を選ぶ人がたまに居ますが、おすすめできません。
入社できたとしても、実際はブラック企業だった!!
なんてことにならないため、正しい情報収集は一番大事な過程です。
会社の社風、勤務の実態はどうか、有給は取得しやすいか、退職率はどのくらいか・・・などなど。
最近では転職クチコミサイトや、SNSなどで企業の内部の情報が簡単に手に入るようになりました。
その会社で実際に働いている人の意見を参考にして、仕事内容や社風が自分に向いているのかなどをきちんと見極めましょう。

興味を持った企業をしっかり情報収集して、後悔のないようにしてくださいね。
転職活動中に注意をしながら、効率よく進められるおすすめツール
ここでは転職活動をする際に、役立つツールをご紹介します。
転職サイトに登録する
現在、働き方やその人の属性によって多くの転職サイトが存在します。
- 新卒者に特化したサイト
- 働くママ向けに特化したサイト
- エンジニアや看護師、保育士など、専門職に特化したサイト
- フリーランスに特化したサイト
- リモートワーク求人に特化したサイト
などなど。
1つのサイトだけでなく、何個か複数のサイトに登録しておくことをオススメします。
他の求人サイトには載っていない求人が載っていることが多く、応募する先の企業の選択肢が増えるためです。
しかし、全く自分の属性に当てはまらない求人サイトに登録しても、仕事内容やスキルにマッチしません。
自分に合った転職サイトに登録することが大切です。
また、転職サイトに登録をして終わり!・・・というわけではありません。
一番大事なのは、経歴と自己P R欄を充実させることです。
企業の採用する側は、プロフィールで気にすることは次の3つです。
- 転職回数が多すぎないか(せっかく採用してもすぐ辞めてしまわないか)
- どんな仕事ができる人か(スキルアンマッチを防ぐ)
- うちの会社を希望する理由は何か(受かればどこでもいいはNG。自分の会社への熱意をみたい。)
転職サイトに登録する文章は、どの企業でも通用するように当たり障りのない一般的な内容で書くようにしましょう。
丁寧に書いておくことで、企業側からスカウトメール等が届く可能性が高まります。
希望する条件に合う応募したい企業を見つけたら、応募するときの志望動機に「その会社でなければならない理由」を必ず書きましょう。
自己分析診断ツールを活用する
先ほど「自己分析をすることは大切」と述べました。
どんな人でも自分の性格において、自分で分かっているところと、自分では認識していない部分があると思います。
そんな時に、自己分析診断を受けてみることで、客観的な意見を取り入れることができます。
あなたの強みや適職が見えてきて、より転職活動が有意になるでしょう。
転職エージェントを活用する
エージェントとは、就職しながら転職活動は大変だという人や、一人ではどうやって進めていくか分からない人におすすめです。
マンツーマンで転職のサポートをしてくれる人材紹介サービスなのです。
ある程度の職務経験やスキルのある人であれば、その人に合った最適な求人を提案してくれます。
また、応募したい企業の面接対策などのサポートをしてくれます。
エージェントにも多くの会社が存在しますので、しっかり調べて自分に合ったエージェントを選びましょう。
無料で、プロの視点で一人一人にあった提案をしてもらえるので、活用する価値はあります。
転職に関しての情報を熟知しているので、迷ったらまずは登録することをおすすめします。

転職エージェントは、サポートした方がその企業への採用が決まって始めて企業側から報酬を得られます。
そのため採用が決まるように親身に力になってくれるんですよ。
転職活動中に注意することは?注意点とお役立ちツールを紹介 まとめ
転職活動中は不安になったり、大変だと感じることがあると思います。
しかし、何から始めるべきなのかを明確にし、多くのツールを利用することで自分の負担を減らすこともできます。
転職理由は人によって様々です。
マイナスな理由の人もいるでしょう。
でも、転職すると決めたらあとは行動するだけです。
あなたが、次の職場で素敵な仕事ライフが送れるよう、自分にあった方法を見つけ、転職活動に取り入れてください。
しっかりとした準備をすれば、あなたの理想の会社に出会えます。
ぜひこれらを参考に転職活動を充実したものにしてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回!